2013年10月27日

中学数学の総復習 〜偏差値55までの高校受験対策

私立高校入試まであと3ヶ月。
公立高校入試までならあと4〜5ヶ月ですね。

公立高校入試の場合、入試問題の半分ほどは
教科書の例題レベルの、ごく易しい設問になっています。

茨城県の場合、例題レベルの問題は全部で55点。
残り45点分が、やや難易度の高い問題になっています。

だから、教科書をきちんと理解できれば、
50点以上の得点は可能なんです。
理論上は。

ところが、案外50点を取れない生徒さんが多いですよね。
教科書の例題レベルだからと、教科書の問題をやろうとしても
教科書ってけっこう分かりにくく書かれていたりします。

また、入試で出やすい問題・出にくい問題全てが満遍なく掲載されているので、
受験対策をするには教科書ではあまり効率がよくありません。

そこで、私の塾では、中学数学の総復習―3年間の基本事項総チェック (くもんの高校入試数学完全攻略トレーニング 1)
を使用して、受験対策を行っています。
准看護学校を受験する生徒さんにも、このテキストで演習を行います。

NEC_0305.jpg


<内容と向いている人>

レベル:易しい。数学が苦手な人向け。基礎。
目標高校:偏差値55程度まで。
その他特徴:スモールステップ。解答解説は丁寧。演習量やや多め。

くもんのスモールステップ方式、個人的には好みなのです。
基礎がため100%も授業で使用することがありますが、
スモールステップ式の問題集で、演習量が多めのものは、くもん以外にはあまりありません。
(基礎がためは演習量がかなり多いので、逆に少し使いにくいです・・・)

この「中学数学の総復習」は、高校受験を目指す中3用の問題集です。
正負の数からはじまり、三平方、資料の整理まで、基本的な問題に絞ってうまく作られています。
1単元2ページ構成、全部で74単元あります。

左のページには基本問題とその解き方が掲載されています。
右ページは発展問題・完成問題となっています。

正負の数の場合、基本問題は整数の計算のみ、発展問題で分数を扱うようなレベルの差です。
完成問題は公立入試の過去問から、類題を抜粋して構成されています。
基礎問題の解き方は、ページの下3分の1くらいにまとめて書かれています。

問題を解く場合は、まず解き方を隠して自力で解いてみて、
躓いた問題があれば解き方を読み、理解してから再度問題に取り組む、
という使い方がよいでしょう。

解答・解説もくもんらしく丁寧です。
自学自習ができるように、きちんと考えて作られた問題集ですね。
個人的には、解説はどの問題にもあるほうが良いと考えていますが、
この問題集の場合は明らかに躓かないだろう、という問題の解説は省略されています。
ここは玉に瑕、といったところですが。


また、他に◎の評価を出した点としては、
教科書順・学年順の並びではない、というところが挙げられます。

受験用問題集の場合、教科書順の並びの問題集は使いにくいのです。
単元の並びは、数と式、方程式、関数、図形、確率・統計、となっています。

例えば、数と式の単元であれば、
正負の数〜文字式〜展開〜因数分解〜平方根
といった具合に進んでいきます。

この次に、方程式。
方程式も一次方程式〜連立方程式〜二次方程式、といった具合に、
各々の分野ごとに問題を易しい順に並べています。

レベルは基礎向けです。
だいたい偏差値55くらいまでの高校を目指す生徒さんには適しています。
また、准看護学校を受験される生徒さんにも向いています。

あとは高校数学で躓いている生徒さん。
中学範囲の復習には適しているでしょう。


<問題集の使い方>

問題を解いてみて、丸付け。
間違えた問題は、すぐに解きなおしてください。
自力で解けない場合は、解説を見て解き方を写しても大丈夫です。

翌日は、前日に間違えた問題を再度解いてから、その日やる単元に手をつけてください。

土曜日や日曜日など、学校が休みの日は、1週間でやった単元の中で
間違えた問題を再度やりなおしてください。
これで、1週間で間違えた問題を3回やり直すことができます。

これを1日1〜2単元、週10単元を目安に行います。
このペースで、12月中に1冊を終えられます。
その後は問題集を受験まで何周も行うことで、数学の基礎力は十分身につけられます。


posted by なもやん at 15:02| Comment(0) | 高校受験用問題集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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